初期費用3000円で子アジ食べ放題、子供連れでも女性でも釣り初めてでも海で食料調達が簡単にできる方法を紹介します。
最近は魚も高いので自分で釣ることにしました。
少ない費用で何度も楽しめ、さらに食料調達もできる遊びを紹介します。
コロナ渦を経て釣りには注目が集まっていますよね。その中でも特に初心者向けの釣りを紹介します。
夏はアジ釣りで食料調達
私は小学生の頃から毎年子アジ釣りに行って1人で多いときで200匹くらい子アジを釣っていました。一回の費用は餌代500円程度で、ガソリン代含め1500円ほどの出費で、釣り時間はだいたい2時間くらいで終わります。
なめろう、刺身、アジフライ、南蛮漬け、焼きアジ、アジは食べ方も豊富で1週間はたのしめます。なので毎年5回くらいは行って、夏中アジを食べます。飽きるほど。本気で飽きて来たら仲の良い農家さんにおすそ分けして、夏野菜との物々交換を狙います。
梅雨明けから9月あたりまでは子アジ釣りに行きましょう。子アジ釣りのことは”サビキ釣り“といって、ある程度深さのある場所でなら日本の多くの港で簡単に楽しめるファミリー釣りの代表ですが、このコスパがとにかくヤバい!
それではコスパ最高のサビキ釣りの紹介をします。
サビキ釣りとは
サビキ釣りとは釣りの方法の1つで、小さいカゴの中に餌を入れて、餌を水中に散らす為(またアクションを与える為)に竿をシャクって仕掛けを引くことをさびくと言うことから名づいたとされています。岸壁から小さい魚を狙う釣り方なので、魚が回ってこれば爆釣れします。
準備するもの
最初は竿を買わないといけないので費用が掛かりますが、竿を持っていれば500円以下で楽しめます。では準備しなければならないものを紹介します。
竿
どんな竿でもいいです。磯竿、延べ竿、リールつきの竿、本当になんでもいいです。釣り具やさんにサビキ釣りセットも2000円ほどで売っていますが、それで十分です。100均の竿でもできなくはないですが、もう少し長さが欲しいのた、耐久面で不安なので、おすすめできません。
このセットなら細かい用意要らずですぐにサビキ釣りを楽しめます。
針・カゴ・糸
全て100均でそろえることができます。セットを買った時についていれば必要ありません。針はサビキ用のものを購入してください。たくさんの針がついている仕掛けです。夏のシーズンは売り切れになっている場合もあるので、ネットで購入しとくのも手です。
エサ
エサはオキアミ(小さい海老)が基本です。釣り場の側に行けばエサ屋は朝4時くらいからやっていますので購入できます。サビキは手が汚れる釣りですが、絞り出すタイプのものだったら比較的手が汚れずにつれます。
自身がいつも使うのはこの生タイプのエサです。こちらの方が安いですし、釣れる気がしますが、一回使い切りになります。
バケツ・クーラーボックス
できればひも付きのバケツがあると便利です。冷凍の生エサの場合はバケツ2つあると便利です。1つはどんなバケツでも良いです。
クーラーボックスはあればよいですが、魚を冷たい状態で保存できるならどんなものでも良いです。アジは鮮度を保った方がおいしく食べれるので、氷をいっぱい詰めておくのがお薦めです。
クーラーボックスは他にもアウトドア遊びで使えるので1つくらいあると重宝します。魚を入れるので理想はしっかりしたプラスチック製のものが良いですが、ジップロックに入れてからクーラーボックスに入れればいいので、手軽なものでもOKです。
釣り場所選び
砂場以外の漁港の岸壁ならどこでも大丈夫だと思いますが、沖縄、東北、北海道の状況はわかりません。本州ならだいたい釣れるはずです。
お近くの釣り情報を検索してみてください。
サビキの時期・時間
初夏から秋ごろまで楽しめます。6月末~9月末でしょうか。アジは回遊魚で、満月ごとにひとまわり大きくなると言われています。6月よりは9月の方がサイズが大きいです。
時間は夜明け前から日の出後1前後時間程度、もしくは夕方の日没前後1時間ほどです。
潮の関係もありますが、昼間は熱さが大変で、そこまで釣れることもないので、効率的に大量に捕獲したい場合はこの時間を狙ってください。
釣り方のコツ
このサビキ釣りは投げる釣りではないです。これは念頭に置いてください。
①まず竿などをセットします。説明書など参考にしてください。
②かごの中に餌を入れる。
③足元にカゴを落として、海底につけるまでゆっくり下ろしていきます。あたりが無ければすこしサオを上げて、落とします。イメージはカゴの中のエサを外に出すイメージです。
釣れるまで②と③を繰り返します。結構忙しい釣りです。(笑)待つだけではないので楽しめます。
魚が釣れたら素早く外してください。そして②、③の動作を行ってください。アジは回遊魚です。群れが来た時に一気に釣りましょう。
コツとしては両側で釣ってる人と無理に仲良くなる必要はないですが、”隣失礼します”とか一言あると印象が良くなります。
初心者は迷惑をかけることがあるかもしれないので、この一声って大切です。もし釣れなくても、魚くれる事とかあります。笑
わからない事があれば人を見て判断して、聞いてみると意外と教えてくれます。釣りは人に聞いた方が早く上手くなれます。サビキは人が多い所が釣れるところです。
人が多くてエサが豊富なところに魚がとどまり ,さらに釣れるということです。なので一人はなれてポツンとつるのはお薦めできません。食料調達という目的を忘れずに、本気でがっつり釣りましょう。
調理方法
まず頭を切り落とします。お腹に軽く包丁を入れて内臓を書き出します。サイズが小さい場合はこれで丸揚げすれば食べれます。出来れば2枚くらいに開くと骨も柔らかくなって食べやすくなります。
アジ狙いでも、サバ・サッパ、イワシなどいろいろな魚が釣れると思いますが基本揚げればなんでもおいしいです。
新鮮な状態なのでなめろうや刺身もできますが、これは自身の調理の腕と根気次第ですね。生で食べる事を考えてる場合はしっかり冷やしてくださいね!
他にも釣りネタ紹介していく予定です。
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