こんにちはUber配達員の猫背です。
約2.8キロあるUberカバンを背負って長時間配達するのは辛いので、ブリジストン(BRIDGESTONE)tb1eにリアキャリアを自分で取り付けて、さらにウバックをしまう籠を取り付けました。
今回の記事ではtb1eに自分でリアキャリアと籠を取り付ける方法を紹介していきます。

自転車のリアキャリ自分でつけれるかしら?


この説明を見ればtb1eに自分でカゴ取り付けできますよ!
tb1e専用のリアキャリアを購入する
ブリジストンのtb1eのリアキャリア(リヤキャリア)はtb1(非電動クロスバイク)と共通になっています。
2024年2月現在、tb1eのリヤキャリは在庫もある状態です。
コロナ渦の当時は在庫切れで2週間待ちとかになっていましたが今は安定供給されているようです。
他にもtb1eに取り付けできるリアキャリアは沢山あると思いますが、今回は純正の製品で紹介していきますね。
tb1eのリアキャリアを組み立てて取り付ける
tb1e用のリアキャリアの説明書はかなりシンプルです。
まず全てのパーツや付属品があるか確認します。

メインパーツと、袋パーツ×2、棒4本、L字の棒4本
袋のパーツは使う部分ごとに別れているので一緒にしないようにしましょう。
また組み立てにはスパナと六角レンチが必要になります。100均でも用意できますが面倒な方はこちらから。
まずはL字のパーツをメインパーツに取り付けましょう。L字の向きに注意してください。

ここまで組み立てたら、tb1e本体への取り付けに進みます。

先ほどのL字の部分をタイヤの中心付近に取り付けます。パーツを取り付ける順番に注意しつつスパナと六角レンチで絞めていきましょう。
この作業はかなり力が必要なので女性の方は男性の力を借りましょう。
次は短い棒で鍵の上の部分に固定します。

この時にリアキャリ側をしっかり締めないとリアキャリが外れて荷物が後ろに落ちてしまうのでネジはきつく、しっかり締めましょう。
ネジ類はしっかり閉めないと、変な力がかかってネジが折れたりするので、とにかくしっかり締めることが大切です。
また走行の振動でゆるんでくることもあるので、違和感を感じたらネジをチェックし、緩んでいたら締めなおしましょう。
リアキャリに付けるカゴは?
私は以前はアイリスオーヤマのメッシュコンテナを使っていましたが、今はJEFのラリーコンテナを使用しています。どちらもウーバーの新型黒バックがぴったり入るサイズです。
理由は正直あまりオススメできないですが、結束バンドで簡単に取りつける事ができるからです。

あとは見た目が一番好みでした。
ママチャリカゴや100均のDIYなどウバックを取り付ける方法はいろいろあるので、街で見かけてお好みの方法を真似するのが良いと思います。
配達員がよく使ってるカゴ
ママチャリとかに取り付けられている事が多いですね~外国人配達員もこのかごにカバーつけて、保冷保温能力皆無で配達してますね!
ポイントはとにかく安いので買っちゃう人も多いのかなーと思います。かごの大きさは21Lと31Lがあるようですね。21Lの方は結構小さいと思います。
ちなみに自転車カバーですが100均でも買えるし、噂では警察署でももらえる所もあるようです!
一方私が個人的に一番かっこいいな!と思うのはブリジストンの自転車カゴです。
ちょっと高いですが、やはり街中で使っている方をみると一番かっこいいなー!と思います。
フィックスキャッチもお勧め
他にも配達員に人気なのはこのフィックスキャッチ+ネットやゴムで固定する方法です。
浅いので一見安定感が無いように感じますが、しっかりゴムやロープで固定すれば、ピザや寿司を入れる時に拡張しなくてもリアキャリアに固定したまま走れるので、配達員に支持されています。
フィックスキャッチはリアキャリアに結束バンドで固定もできるのでカゴと同じくらいお手軽です。
1年間背負ったウバックをリアキャリに変えた長所短所
背負いからリアキャリアに変えた利点はまず重い鞄を持ち上げて背負う辛さが無くなりました。
特にコンビニなどのドリンク大量案件の時に、重すぎて持ち上げれなくて、肩が壊れそうになる事が無くてとても良いです。
リアキャリアに変えて2年以上経過していますが、私はリアキャリアにして正解だと感じています。
がしかし、リアキャリにした欠点も3つあります。
振動に弱い
やはり背負いに比べて振動に対する弱さがあります。
なので私はウバックの底にウレタンを敷いて対処しています。
このウレタンをカットしてウバックの底に敷いて、アルミシートやタオルなどで隙間を埋める事でかなり衝撃を吸収できています。
また段差などには以前以上に弱くなるので段差やがたがたの道では、今までより慎重に運転するのが良いでしょう。
車体が重くなる
当然ながらウバック分とリアキャリアそして荷物を積んでいたら車体は当然重くなります。
方向転換や、駐車スペースから動かすときなど動きが遅くなりがちで、以前以上に周りへの注意が必要となります。
跨ぐのが大変
tb1eはクロスバイク仕様なので、リアキャリアが無い時はマウンテンバイクのように足を後ろに回しながら乗り降りしていましたが、リアキャリアを付けることによって不可能になりました。
ハンドルとサドルの間の部分から跨がないといけないので、地味に大変になりました。
右足を上げるのが苦手な方にはつらいかもしれません。
片スタンドはダメになる
リアキャリアを付けると次第に片スタンドが重みに耐えられなくなり、ついには折れてしまったり倒れてしまう事が判明しました。
私のtb1eの片スタンドも重みに耐えられずに壊れてしまったので両スタンドに変更しました。
まとめ
tb1eのリアキャリアの設置方法と実際にリアキャリアにしたてみた長所と短所でした。
やっぱり長時間の稼働をするならtb1eにリアキャリアを付けるのはおススメです!
ただしリアキャリアを付けると車体が重くなり片スタンドがだんだんダメになります。
リアキャリの交換方法はこちら
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