シンガポールに1.2kgの荷物を1つ送ろうとしていろいろ調べて、郵便局へ持っていったらなぜかEMSが一番安かったというお話。
私の下調べによると、一番安い航空便がSAL。私が利用しようとしたのは航空便
なぜ、サービスが良いEMSが航空便より安かったのか検証してみます。
一番安くシンガポールに1週間以内に荷物を送りたい
シンガポールに1週間以内に荷物を届けたかったので1番安いSAL便ではなく、航空便を利用することに決めました。

ネットで郵便局から1.2キロの国際小包を送る場合の料金を調べました。
そうすると、結果がこちらです。

シンガポールに荷物を送る場合どう見ても航空便で送るのが安いですよね?
というわけで”航空便の小形包装物”で送ることにしました。
料金は1,625円の予定です。
シンガポールへ送る航空便の送り状
航空便を利用するにはこのような送り状と、インボイスが必要です。

書き方は大体こんな感じです。
自分の住所・郵便番号・名前・電話番号と相手の住所・郵便番号・名前・電話番号を記入して内容物を下の大きな赤いところに書きます。
シンガポールはお酒やたばこに厳しいいので送るときは注意が必要です。相手が税金を支払わないといけない場合があります。
これとほぼ同じ内容のものをインボイスにも記入します。
インボイスも送り状も郵便局で手に入ります。
あとは、もしこの荷物が宛先不明で届かなかった場合どうするか?
危険物はないか?
などの項目にチェックを入れたり希求したりしてサインをすれば完成です。
EMSは1通だけでいいので、EMSのが楽ですよね。。。
シンガポールへの航空便とEMSはいくらかかるか?
さて自宅で送り状を用意して、郵便局に持ち込みました。
郵便局で「シンガポールまで航空便で」と言って荷物を渡したら、
郵便局員「3300円です」
私「え?ネットでは1,625円でしたよ?」
郵便局員「いえ、3300円ですね。」
私「え…じゃぁEMSは?」
郵便局員「2400円です」
私「…じゃぁEMSにします」
…というわけで先ほどの航空便の送り状は全部無駄になり、EMSの送り状を書きなおしました。そして結局2400円でEMSでシンガポールに送りました。
郵便局で自分で確認しなかったのがいけなかったのですが、航空便には2種類ありました。
2kg以下の荷物の場合:”航空便の小形包装物”
何キロでも:国際小包
私の調べが甘かったので職員が”国際小包”で計算したんですね。
海外に送る荷物が少ないであろう田舎の郵便局かつ、若い新人の子っぽかったのでわかっていなかったのかもしれません。
そしてお互い気づかず、”EMSのが航空便より安い”ということになってEMSで送ることになりました。
そして家に帰って、国際小包と小形包装物があることをちゃんと理解しました。
送る本人が”航空便の小形包装物”だと主張するべきでしたね。
結果EMSで送ったので航空便の小形包装物と比べると775円も損をしました。
ちょっとくやしかったです。
まとめ
シンガポール、その他の国に2キロ以下の荷物を1週間以内に送る場合、安く送りたいなら”小型包装物”の航空便を利用してください。
ただし利用する場合はご自分で”航空便の小型包装物”という言葉を伝える事をお薦めします。
2キロ以上になると小型包装物ではなくなり、EMSの方がお得になります。
なので2キロ以上の荷物を安く送りたい場合は2週間ほどかかりますがSAL便を検討してください。
ちなみに海外に物を安く送る方法はこちらで詳しく説明しています。
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