ブログを書き初めてPC画面を注視することが増えて目の疲れが酷いです。
PC仕事やスマホで現代人は目が疲れがちですよね。
スマホやパソコンのブルーライト除去、疲れ目用の目薬などの物理的な対策もいいですが、私が最近初めたのは「菊花茶（きっかちゃ）」です。
菊花茶…?聞いた事ないな
日本で菊の花といえば鑑賞用や、刺身のツマにかざりでついているくらいで、食用としてあまり馴染みが無いですよね。
しかし中国では菊は古くから生薬として扱われています！
食用の菊の花を乾燥させたものをは菊花(きくか・きっか)と呼ばれています。この菊花の効能について紹介します！
菊花と菊花茶(きっか茶)の効能
菊花茶には目に効く効果以外にもいろいろな効果があります。
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人体の内臓全体のことを『臓腑』と言い、その五つある臓のうちのひとつが『肝』です。
「五臓六腑」ということば耳にしたことありませんか？
その中で、肝の役割は『気』の管理をして血を貯蔵し、全身の血流の管理をすることです。
もしこの肝の機能が低下すると、肝に関係する『目』に症状が現れます。
症状は、目の疲れ・目の乾燥・かすみ目・暗がりで見えにくくなるetc…
例えば目が充血しているということは、肝の機能が低下していることになります。
目が疲れた時は？
中国では「疲れ目には菊花茶」と言われるほど、菊花茶は普段使いのお茶です。
菊花茶は、飲んで目の疲れを癒し、なおかつリラックスできる中国ではとてもポピュラーなお茶なんですよ！
菊花茶は長寿薬
また中国の後漢時代(25～220年)に書かれた最古の薬学書『神農本草経しんのうほんぞうきょう』には「久しく服すれば血気を利し、身を軽くし、天寿を延べる」という記述があります。
これは簡単に言うと「長く飲み続けることが老化を遅らせる」ということです。
なんと菊花茶にはアンチエイジング効果も！！！！？
菊花茶に使われる菊の種類と栄養成分
菊花茶自体の種類はとても豊富で、白色・黄色と区別の区別があります。菊花茶（きっかちゃ）としてよく使われるのは黄色の「カンギク」という菊です。
そしてこの菊には以下のような栄養成分があります。
- βカロテン
- 葉酸
- カリウム
- ビタミンC
美容効果も期待できそうですね。
熱を加えると栄養価は下がってしまいますが、お茶にするとリラックス効果が高まります。
菊花茶の香りには鎮静作用もあるため、気分を落ち着かせたい、目が疲れたと感じたときは温かい菊花茶がお薦めです！
実際に菊花茶飲んでみた
まず菊花茶を数個ボトルに入れて、少しお湯をいれます。
そして一回ゆすぎます。
その後、再びお湯を入れて蒸らします。
お湯に適度な色が出て来たら飲み頃です。（7~10分くらい)
最初はしわしわなのに、お湯に入れると花が咲くんですよ！すごく綺麗！
カモミールも菊科なので、匂いのイメージはカモミールティーが近いと思ってください。
ルイボスティーや甜茶など、においの強いお茶が苦手な方は、菊花茶も苦手かもしれません。
逆に匂いが強いお茶が得意な人にはおススメです。
菊花茶はどこで買う？
菊花茶を目にしたことありますか？私は普通の店屋で見かけたことがなく、菊花茶をしったのも中国人の友人の勧めでした！
そして少しわけてもらって気に入ったので、今は友人からもらったりamazonで購入しています。
最初は少しのお試しパックで買ってみるのがいいかもしれません。
この菊花茶は私もお薦めします。匂いも少し控えめで何よりお手軽な価格が気に入ってます！
まとめ
現代社会では目はとても疲れやすいです。目薬などの直接的な対処もいいですか、内臓から目を守る菊花茶も是非お試しください。
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