現役Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの猫背です。こんにちは。
今回はUber Eats配達(1万回以上配達)パートナーの私が配達用バッグの使い方について書いていきます。
これからuber eatsで配達する方や、まだまだ慣れていない人に向けてわかりやすく書きますので、ぜひ参考にしてください。
Uber EatsのバックはUberの公式サイトで購入する
街中を走ってるUber Eatsを見ると、緑のバックだったり黒のバックだったりいろいろありますよね。
以前は3つのバックから選べたりしたようですが、2019年9月からは新型の黒バックの配布のみになっています。
組み立てた状態の写真しかありませんが、これがUberEatsの新型バックです。
横40cm×奥行25cm×高さ45cm |
重さは体重計で測ってみたところ3キロ!(重すぎる…)
さらに2020年からはコロナの影響でUberのサポートセンターは休止しているので、uberetasのアプリからバッグは購入できるようになっています。
Amazonで売っているものは高額なので買わないようにしましょう。
Uber新型黒バックの組み立て方
配送で受け取ると鞄は畳まれていて、板が5枚ある状態です。それが持ち手の無いビニール袋にはいっています。
先ほども書きましたが約3キロあるので持ち運ぶのはちょっと大変です。
バックの組み立ては、このように両サイドに板を入れ、蓋の部分にも板を入れます。また一番底の部分にも板を入れます。
基本的にアルファベットがかいてあるので、それに従えばOKです。
特に難しい事はありませんでした。
uber新型黒バックの中はこんな感じ
2019年9月から配布の始まったUberの新型バックの中身はこうなっています。
先ほどの組み立ててで余った板が1枚あるはずですが、その板はマジックテープで縦に固定して暖かい物ゾーンと冷たい物ゾーンに分けてもいいですし、ピザを運ぶ時などは横に真ん中で区切って上下に分けることも可能です。
新型黒バックの使い方
新型黒バックはかなり使いやすくなってます。個人的にはfoodpandaやwoltなどのバッグよりubereatsのこのバッグが使いやすいです。
まず今まで大バックの中に小バックを入れて使ってる人が多かったですが、新型黒バックは仕切り板があるので、小バックで冷たい物と暖かい物を分ける必要が無くなりました!
ですが私は念の為に中にサーモスの保温バックを入れています。
商品が大量になる場合は小さい鞄を取り出して使う事もできますし、普段は温かい物冷たい物を分けてしまうのに便利です。
さらにアルミの保温シートを使って隙間を埋めるのがお勧めです。大きさも自由自在かつ保温性が高いので商品を受け取った時そのままの状態で運ぶのの助けになるのでお勧めです。
下段が拡張できる
uberバックの下段にあるジッパーを空けると下段が拡張できます。
外側のチャックを空けるとバックが拡張でき、さらに中にあるチャックを空けると下段部分から荷物を取り出せるように蓋が開きます。
ピザや寿司のデリバリーの時にはかなり便利というか、実質拡張しないと運べないものもあるので、この機能はあって当然というか…でもよく考えられているなーと思います。
新型uberバックの畳み方
購入した状態の時は畳まれてますが、当然自分で持ち運ぶときにも畳むことができます。この状態にすればある程度小さくなって目立たないし、ロゴも消えるので電車で抵抗なく運ぶことができます。
背中の方からゴムバンドで止める事ができるので開いてくる事もありません。
新型Uberバックの長所
新型Uberバックの良い所を考えてみました。
防水性◎
以前は防水性の低いバックだったため、雨降りの時はカバーをかける必要がありましたが、新型Uberバックはかなり防水性が上がっています!
カバーとか特にかけずに、2時間くらい雨の中を走っても中は無事でした!
カバーを取り外す手間なども無く便利!
サイドポケットが超便利
容量は大きくないですが、自転車の鍵を入れておいたり、タオルを入れるのにかなり便利!
いちいちマジックテープを開けなくて良いので頻繁に使う物を入れたいですね。
ペットボトルのドリンクはギリギリかなーと思うサイズ感ですが、入らないこともないのでOK
クッション性は◎
新型Ubrバックのクッション性はなかなか良いです。背中、肩紐、腰に当たる部分。ペラペラではないので、固い所が直接当たるという訳ではありません。
肩紐のぶぶんには謎に携帯入れ?小さなポケットもついています。
何を入れるかなー
防水性が高そうなので、私はライトの予備の電池をいれていますが、正直邪魔なのでなくてもいいかも!(取り外しできます)
あと、箱の下の方にも小さなポケットがあって、薄くて小さいものなら入れる事が出来ます。
ココにはティッシュとか入れています(商品がこぼれた時用)
中にはドリンク入れが4か所
新型Uberバックの中にはドリンクホルダーの網が4か所ついています。
マックはしっかり台座にはめてドリンクを用意してくれるので、タオルで固定すればOKなんですが、タピオカとかペットボトルジュースがある時は、このドリンクポケットは結構便利です。
と言ってもこのポケットのサイズは大きくないので、紙袋とかに入れられちゃうと入らなかったり、サイズが合わないと当然入らないし…
だからって大きく作ったらブカブカになって、ドリンクホルダーの意味をなさないから難しいところですよね。
サイズが合ったらラッキー!超便利!ですが基本的に私はあまり使用していません。
*この再度ポケットは2024年時点の現行の鞄では消滅しました。正直いらないものだったので良かったです。
新型バックの短所
重い!とにかく重い!
高性能なんだけど、こんなに重いと、背負って運ぶ系の配達員にはかなりつらい。
でも自転車にくくりつけちゃう人や、バイクの人には問題にならないですよね。
背負う系の人がもう少し楽に背負えるものもあると嬉しいです。
最近では少し小さめのデリバリーバックを背負っている人も多いですね。
新型ウバックのカスタマイズ
何度も言いますがバックがすでに重い!!長時間背負って稼働する場合負担がかなり大きくなります。
なのでUberEatsの新型バックを軽くする方法を紹介します。
まず一番簡単なのは、組み立てに使った板を抜く事です。
サイドの板を抜くとカバンがつぶれてしまって、食事をこぼす可能性も高くなるので、蓋の部分の板を抜くのがお薦めです。蓋の部分ならくにゃくにゃでもあまり影響ありませんよね?
ほんの数百グラムですが、軽くできるのはありがたい!
次は小さな事ですが、底の外部を切ったり、ベルトについている小さなポケットを外す事です。
底の部分のベルトは、今後も自転車やバイクに固定して運ぶ予定が無ければ不必要なものですよね?
さらに肩紐についている小さなバックは意味不明使い道ゼロなので外しちゃいましょう。
実はウバックを使わなくても良い
こんな事を言ったら身もふたもないですが、実はウバックを使うのは強制ではありません。
保冷保温ができるカバンがあればウバックを使う必要はありません。
ウバックより軽くて保冷保温ができるカバンがあればそれを使いましょう。
ただし、運ぶものの量や大きさは様々なのでやっぱり慣れた配達員でもウバックを使うのが現実的ですね。
まとめ
新型黒Uberバックは性能的には満足ですが、重さの面でどうしても背負うとつらいなーと感じました。
この重さを除いたらかなり高機能で便利なバッグになってると思うので、うまく重さを逃がせば、かなり進化したんじゃないかなーと思います。
今後Uberさんは機能面だけでなく重さの面でも改良して欲しいと感じます。
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