童話”大きなカブ”をみなさん記憶していますか?
実はロシア民謡が元になっていて、小学校の国語の教科書にも載っていたあの話です。(教科書によって違うかもしれませんね)
私は”大きなカブ”を聞いた時から不満で不満でしょうがなかったんです。
童話とかって、現実とはちょっと離れている物語なのは当然ですが不満でしょうがないんです。
だって抜けないほど大きいカブなんてあるのか?って事です。
大きなカブあらすじ
むかしむかしあるところに、おじいさんがいました。
おじいさんは甘くて大きなかぶを作ろうと、畑に種をまいて大事に育てました。
すると、かぶは大きく立派に育ち、いよいよ収穫の時がやってきましたが、大きすぎておじいさん一人では抜くことができません。
そこでおじいさんはおばあさんを呼んできて手伝ってもらうことにしました。
おじいさんが「うんとこしょ、よっこいしょ」と、かぶを引っ張り、
おばあさんがおじいさんを引っ張りましたが、かぶはびくともしません。
そこでおばあさんが孫を呼び、手伝ってもらい「うんとこしょ、よっこいしょ」と引っ張りましたが、かぶは抜けません。
今度は、孫が犬を呼び、犬が猫を呼び、みんなで力を合わせて引っ張りましたがそれでもかぶは抜けません。
どうしようもないので、最後に猫がねずみを呼んできて手伝ってもらい「うんとこしょ、よっこいしょ」とかぶを引っ張ると、ようやくかぶを抜くことができました。
どれだけ大きいカブなら抜けないの?
カブが抜けないなんてありえないです!
大きなカブのカブってどれだけ大きいんですか?
普通サイズのカブなんて一瞬で抜けます。
カブがほんとに抜けないのか知りたくてカブ育ててみました。
育てたカブを抜いて調べて見ると、
カブの根の長さは身の部分の倍以上はありますが、とても細く抜けないなんてありえませんでした。
とても簡単に抜けます!
しかしカブはこの細い根意外にも一直線に少しだけ根が生えています。
太くて長い根が1本と、細かい根が少々。
でもこれだけで抜けにくいとかありえますか?
普通のサイズだと、こんなに簡単に抜けるカブが抜けないなんてありえるのか?
大根の方が相当抜くのに力が要ります。
だから大きいカブが抜けませんって事はありえないと、小さい時からずっと思ってました。笑
どれだけ大きいカブなら抜けないのか?
巨大なカブ
中国の人民日報オンラインが先日報じた、長さ4フィート(約1.2メートル)、重量33ポンド(約20キロ)というモンスター級の巨大なカブが中国の雲南省で栽培されているそうです。
これくらいい大きいカブならもしかしたら抜けないかもしれませんね。
ビンと比べるとすごい大きさなのが分かります。
栽培者の李さんは特別な肥料は与えておらず、品種も普通の中国にある品種だそうです。しかしこういう野菜が巨大化する事はたまにあるようなので、しかもみんな人間みたいな形になるんですよね。笑
あれはなんなんでしょうか?
李さんはこのカブを抜く予定はなく、大切に育てているそうです。
”大きなカブ”の童話でもこれくらい大きいカブだったのかもしれませんね。抜くときは何人で抜けるのか是非教えて欲しいです!
そしてもしかしたらロシアにはもっと大きなカブがあるかもしれません。
本当に抜けないカブがあるなら見て見たいです!
まとめ
大きなカブの童話のような大きなカブじゃない限り、カブはとても簡単に抜ける野菜です(笑)
でも中国で見つかったような20キロサイズのカブなら童謡のような”大きなカブ”がぬけない状態になりうる可能性もありますね。
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