ブリジストンのtb1eは回生充電のおかげで1回の充電で130km走ることができ、UberEats配達員に人気の電動自転車です。
しかしリアキャリアを付けて、デリバリー用バックを載せると、スタンドがだんだん開いて最終的に車体を支えられなくなり倒れて停車できなくなります。
私も片スタンド(初期装備)が半年で壊れてしまいました。
自転車スタンドは自分でも交換できますよ!
今回はtb1eの初期の片足スタンドから両スタンドへの付け替え方法を紹介していきます。
tb1eのスタンド付け替えに準備するもの
まずはtb1eのスタンドを付け替えるのに必要なものを紹介します。
今回私が付け替えたのは昭和インダストリアル両立スタンドYF-1192です。
tb1eの場合ブリジストンのtb1用の純正スタンドがありますがそちらは噂ではtb1eには取り付けできないとのこと…(近所の自転車屋さんはできると言っていましたが…)どうなのかわかりません。なので今回は社外ですが昭和インダストリアルのものにしました。
純正よりも値段が安いです!
結果的に昭和インダストリアルのスタンドはtb1eに問題なく取り付けす事ができました。
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他にもスタンドの取り付けで使う工具として以下の準備をお願いします。
・マイナスドライバー
・15mmのスパナ ・六角レンチ |
通常スパナは100均などでも購入することができますが、15mmのスパナは100均を数件回りましたが見つけられませんでした。
また15mm専用のスパナでなく、ネジをハメる部分以外の幅が広いと回すことができないので注意が必要です。
ネジはかなり強く締められているので、力が入りやすい大きくてしっかりしたものがお勧めです。私が購入したのはこのコンビネーションスパナです。
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tb1eの両立スタンド付け替え手順
まずは今ついている古いスタンドを外します。後輪のネジの部分には黒いキャップがついているので、キャップの隙間にマイナスドライバーなど入れて、黒いキャップを外します。
キャップが外れたら15mmのスパナを使用してハブナットを外していきます。
ハブナットを外し、ワッシャーを外し、リアキャリアがついている場合はリアキャリを固定している部分も六角レンチで一旦外して、古いスタンドを外します。
反対側の変則のある方も同じようにリアキャリを一旦外し、キャップを外し、ハブナットを外し、ワッシャーを外し、、さらにメカガードを外します。
次に説明書の通りに両立スタンドをハブ軸に取り付けます。
スタンドを無理やり開いてハブ軸にハメて、説明書にある順番でネジをしめていきます。スタンドを無理やり開いてハブ軸にハメる時に少し力が必要です。
スタンドはフレームにしっかりハマるようになっているので、定位置にハメつつ、ワッシャーなどを戻し、ハブナットを締めていきます。
締めるのが緩いとガタついてしまうので、しっかり締めましょう。ちょっと見にくいですがこのような順番になると思います。
tb1e両スタンドの使い心地
昭和インダストリアルの両スタンドを無事にtb1eに取り付けることができました。
説明書には左右バランスよく取り付けるとありましたが、なぜか左右バランス悪くなってしまいました。
一応どこかに当たって走行に干渉したりは無いですし、問題なくスタンドを使えているので合格とします。
ちょっとだけ見た目がダサくなりましたが(笑)実用性を重視します。
横から見た感じは異常無しです。
tb1eの初期装備の片スタンドと比べるとスタンド位置が後ろになるので、スタンドを立てるのに最初は少し難しく感じました。
片スタンドは足で蹴るだけでしたが、両スタンドは足でスタンドを固定しつつ車体を後ろに動かしながら立てないといけないのでコツをつかむ必要があります。
私は右手はサドルを持って、左手はハンドルを持って足でスタンドを固定しつつ後ろに引っ張ってスタンドを立ててます。
片スタンドの時は車体が傾いていましたが、両スタンドにするとしっかりと止める事ができるようになりました。
ただし斜面などでは少しバランスが悪くなることがあるので、停車する向きに注意が必要になります。
スタンドの取り付けをプロに頼むといくらかかる?
スタンドの取り付けを自分でしてみてわかりましたが全く難しい手順がありませんでした。(笑)
なのでちなみにプロに頼んだらいくらかかるのか気になったので調べてみました。
サイクルベースあさひさんの工賃は500円(税込)
なので街の自転車屋さんなどでも結構お安く取り付け交換をしてくれそうですね。
ちなみにリアキャリアの取り付けも500円(税込)だったので、結構苦労して取り付けたのにショックでした(笑)
素人がごそごそしながら取り付けすることもできますが、時間もかかったり、正直手も汚れたり、工具も必要になるので、場合によってはプロに頼むのもアリだと思います。
ただしお店によって昭和インダストリアル両立スタンドYF-1192含め、tb1eに取り付け可能なスタンドが必ずあるとは限らないので、ネットなどで購入し、持ち込みで付け替えてもらうか、確認してから向かうのがおススメです。
スタンドの耐久性は?
昭和インダストリアル両立スタンドYF-1192に変更してから10か月ほどで、ネジのゆるみや、部品のゆがみによって調子が悪くなってきたように感じます。
とくにこの爪の部分が開いてきて、だんだんと支えるのが難しくなってきました。
パーツが歪んでまっすぐ止められなくなってるので、パーツのゆがみをペンチなどで元に戻せればまだまだ使えそうです。
私はだいたい10か月でまた新品のスタンドを購入しました。これは私の使用頻度や乗り方、停め方にもよると思います。Uber配達員をやっていると止めたりする事も多いので早くダメになると思いますが、普通に乗っていればもっと長く使えるでしょう。
*2023年11月追記
Uberで配達する機会が減って週末の配達くらいですが、1年以上問題なく使えています。やはり使用頻度が高ければ早くダメになってしまいますね。
まとめ
tb1eの純正ではない両スタンド(昭和インダストリアル両立スタンドYF-1192)を取り付けるので不具合や、自分で取り付けがうまくいくか少し心配でしたが、問題ありませんでした。
リアキャリアを取り付け、デリバリーバッグなど重い物を載せていると、片スタンドはすぐにダメになってしまいます。
片スタンドがダメになったら両スタンドも検討してみてください、慣れると安定感もあり使い勝手も良いのでお勧めです。
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